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論文

焼もどしマルテンサイト鋼の水素昇温脱離プロファイルの二種類のトラップサイトを仮定した数値シミュレーション

土田 豊*; 海老原 健一

鉄と鋼, 103(11), p.653 - 659, 2017/11

 被引用回数:2 パーセンタイル:11.25(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

低温昇温脱離解析によって得られた焼戻しマルテンサイト鋼の非常に薄い平板試料の水素熱脱離曲線に見られる単一ピークを2つのガウス分布の重ねあわせにより適切に再現した。さらに、ChooとLeeの方法を用い、それぞれのガウス分布から同定したピーク温度から、それぞれのピークに対応する水素トラップサイトのデトラップ速度定数に関するパラメータを算出した。水素拡散を無視した熱解離律則条件に基づくKissingerモデルに算出されたパラメータを組み入れ、水素熱脱離を計算したところ、それぞれのガウス分布のピーク形状を再現できることが分かった。また、同様に、算出されたパラメータを熱脱離解析に関する反応拡散方程式に組み入れ、またトラップサイト濃度を適切に設定して計算したところ、実験熱脱離曲線を再現することができた。これらの結果から、ガウス分布の当てはめで得たパラメータが妥当であることが確認され、また、2つのガウス分布に対応するトラップサイトが転位と粒界であると推定できる。

論文

Development of ECRF components and system for ITER and JT-60U tokamak

藤井 常幸; 今井 剛

Strong Microwaves in Plasmas 2000 Vol.2, p.615 - 628, 2000/00

最近の原研における電子サイクロトロン波帯(ECRF)コンポーネント及び同システムの開発について発表する。人工ダイヤモンドを使用した出力窓を持つITER用の原型ジャイロトロンを開発し、170GHzにおいて出力450KW/8秒の世界最高値を達成した。一方、実際の装置環境での使用を調査するため、JT-60Uを想定して110GHzジャイロトロンを試作し、現在までに1MW/0.5秒、0.3MW/5秒の出力を確認している。人工ダイヤモンドは高熱伝導率を有する等、中心部で高い出力密度の伝送に有利なガウス分布出力を可能とし、実際、出力窓からアンテナまでの伝送において高効率伝送(約75%)を実証した。試作コンポーネント等を用いた予備的なシステム開発ではJT-60Uに0.7MW/0.6秒の入射を行い、電子温度が約2.5keV上昇する等、顕著な電子加熱を観測した。

論文

Geometrical efficiency of the prototype neutral beam injector unit for JT-60

小原 祥裕; 秋場 真人; 荒木 政則; 堀池 寛; 栗山 正明; 松田 慎三郎; 松岡 守; 奥村 義和; 田中 茂

Review of Scientific Instruments, 54(8), p.921 - 927, 1983/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:67.94(Instruments & Instrumentation)

JT-60中性粒子入射装置原型ユニットの幾何学的効率が実験的に測定され、計算結果との比較が行われた。その結果、ビームレット強度分布関数のガウス分布からの「ずれ」を考慮することにより、広いパービアンス領域にわたって、測定結果と計算結果とのよい一致をみた。又、幾何学的効率は、最適パービアンス値より高い値で最大となることがわかった。

報告書

極性相関法による熱中性子炉の反応度測定に関する実験的研究

安田 秀志

JAERI-M 7356, 112 Pages, 1977/11

JAERI-M-7356.pdf:3.83MB

本論文では黒鉛減速炉を重点的対象として極性相関法を使って反応度測定を行い、その適用性を検討している。理論上は、F.De Hoffman流の確率論的方法で相関関数を論じ、実験上は、極性相関法でSHEの$$beta$$/l測定、炉停止余裕反応度の測定、及び軽水炉JMTRC、JRR-4の$$beta$$/l測定を行い、PNS法とよく一致することを確かめ、また、簡便な条件付極性相関法を提案し、これを吟味する測定を行った。更にPNS法、ロッドドロップ法、中性子源増倍法で大きな負の反応度を測定して空間依存性を調べ、極性相関法による$$alpha$$の一点測定の妥当性を論じた。結論として、炉内中性子計数率ゆらぎに対するガウス分布近似の妥当性が確認できた事実に基づき、極性相関法及び条件付極性相関法が簡便な炉雑音解析法として中性子寿命の長い黒鉛炉に適用できると述べた。

報告書

FPGAM: 核分裂生成物の$$gamma$$線スペクトル計算プログラム

田坂 完二

JAERI-M 6898, 64 Pages, 1977/01

JAERI-M-6898.pdf:2.37MB

DCHAIN コ-ドによる核分裂生成物の生成量の計算結果をもとにFPの$$gamma$$線スペクトルを計算するプラグラムFPGAMを作成した。本プログラムにより$$gamma$$線検出器の検出効率、フォトピークのガウス分布、及びコンプトン散乱スペクトルを考慮して$$gamma$$線スペクトルを計算することが可能であり、測定した$$gamma$$線スペクトルからピーク成分を分離することなく直接計算結果と比較する事ができる。この機能は照射後短い冷却時間でピークが密接に重なりあっており、個々のピーク成分の分離が困難な場合に特に有効である。$$gamma$$線スペクトルの計算結果はプロッターで作図する事が可能である。

論文

Conditional polarity correlation method for improved reactor noise analysis

安田 秀志

Journal of Nuclear Science and Technology, 10(12), p.753 - 761, 1973/12

改良型炉雑音解析法として提案されていたフラッシュスタート法についての研究である。検出器出力のゆらぎをガウス分布で近似し、そのゆらぎの極性だけを解析する新しい方法を提案し、定式化した。-条件付極性相関法-。この方法は、フラッシュスタート法と等価であるが、相互相関函数や、極性相関函数との関係が明白にされた。この定式を実験的に吟味するため、一般に雑音解析の困難とされている、グラファイト減速炉を臨界近似に保ってこの函数を測定した。測定に際して、多重チャンネル時間分析器の掃引時間が不感時間として影響しないよう、特別の工夫をした。実験結果から、定式が正当であることを証明できた。また、即発モード中性子崩壊定数も3~4%の統計精度で決定できた。

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